サンプリング業者がしてくれること

【サンプリング代行の料金】

サンプリング業者に依頼する場合、料金は配布単価ではなく、時間/配布員1名の価格になります。 また、規模が大きいサンプリングの場合は、配布物の管理や配布員が多数名になるので現場責任者が必要になる場合があります。 現場責任者は配布員/1名より料金が高くなります。業者や地域により様々ですが、配布員1名につき、おおよそ3時間1万円前後~で、 別途交通費1000円~、道路使用許可申請代行費7000円~、車輌が必要な場合は車両費、遠方の場合はガソリン・高速代、 また、時間外手当、残業手当等、その他にも様々な料金設定があります。 業者によって見積もりを出してくれるところもありますので相談してみることをおススメします。

【道路使用許可が必要】

サンプリングを公道で行う場合、必ず管轄警察署へ事前申請が必要になってきますが、申請から交付までを業者が行ってくれます。 依頼する場合は代行手数料が別途発生します。管轄警察署により道路使用許可証の発行にかかる時間や手数料が異なりますが、申請から交付までに7日~10日間ほどかかります。 管轄警察署には、配布現場の詳細地図、配布物もしくは配布物が確認できるもの(コピーなど)の提出が必要になり、 配布場所によっては、配布人数や配布物が制限される場合がありますので、よく確認するようにしましょう。

【ノベルティ・看板・ユニフォーム製作】

サンプリングはターゲット層へ時間内により多くの人に受け取ってもらはなくてはなりません。 そのためには、広告の露出度を高めたりして、広告をアピールする方法もあります。 露出度を高めるツールとして、多くは看板やのぼり、配布員のユニフォームなどがあります。 また、着ぐるみは子供や家族連れがターゲットの場合に効果があり、通行人の目を引くことができるのと、受け取る側から近寄ってくれるなど、 広告のアピールを強めることが可能です。そして、社名や広告が入ったノベルティなども制作してくれたり、トータルで制作、提案してくれる業者もあります。

【報告書の作成】

サンプリング終了後は、実施状況をまとめた報告書を受け取ります。 内容は、各配布箇所・各時間ごとの配布実績、現場の様子や受けた質問等、また配布時の様子を写真に撮って報告してくれる業者もあります。 効果を上げるために、 ただ配ればいいというものではなく、どのように配るかが重要となるため、 現場ディレクターによりしっかりと管理されます。

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